シャツがシワなくピシっと決まっていると見た目も良いですし、何より自分が着ていて気持ち良いですね。
ただ、本当にシワひとつなく仕上げるにはクリーニングに出すか、自分か奥さんに頼んでアイロンをかけるしかありません。
ただ、日本の家庭で普段からアイロン台が出ている家はそれほどないでしょう。
自分でアイロンをかけるとわかりますが、このアイロン台を出してアイロンをかけるというのは結構手間のかかることです。
まず大抵の場合は床にしゃがんだ状態の高さになりますので、実際にアイロンをかける時は中腰になります。一度広げただけで全部をアイロン掛け出来るほど広い台ではないですから、何度もかける位置を直します。不器用な場合は、アイロンがけしたところに新たな折り目をつけてしまい、また最初からかけ直しなどということも珍しくありません。
ポリエステルのシャツなら、洗濯したあとにすぐにシワを伸ばして干しておけば、それほどシワもきにならない状態で乾きます。
問題は綿のシャツです。干す時に多少引っ張ったり叩いたりしてシワを伸ばしても、細かいシワはどうしても残ってしまいます。これは選択直後の少し濡れた状態でも完全に取ることは出来ないので、そのまま乾燥すれば当然シワだらけの仕上がりになります。
一番いいのは生乾きの時にアイロンを当てることでしょうが、タイミングよくアイロンをかけることも難しく、あまり濡れた状態だとアイロンをかける位置を直すたびに床を雑巾がけするような気持ちになるし、逆に完全に乾ききってしまうとシワを取るのが難しくなります。
ただ、綿とはそういう素材と割りきって、それほど目立たたなければそれで良しという人ならば、大きなシワをアイロン台無しでさっとアイロン掛け出来れば良いのではないでしょうか。
そこでこれ。
ハンガーに掛けた状態で、気軽にアイロン掛けができます。アイロン台の上でプレスするわけではないので、当然仕上がりはそれに劣りますが、先ほど言ったようにシワがそれほど気にならない程度のアイロンがけには重宝します。
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